寒さなんて怖くない!リフォームでできる寒さ対策をご紹介
目次
1.寒い家に住むことで与える悪影響
寒い家に住むことで見えないストレスや体の不調、建物がうまく機能していないなどそれらの事柄に真摯に向き合い考えたことが一度でもありますか?何気なく過ごしていた。そんな方は今一度客観的に情報を整理することで自分に適した環境整備を行っていきましょう。
2.体への悪影響として考えてみたら
- 冷えによる体調不良:寒い環境では血行が悪くなり、筋肉がこわばったり、手足が冷えるなどの症状が出やすくなります。
- 風邪やインフルエンザのリスク増加:低温下では免疫力が低下しやすく、感染症にかかるリスクが高まります。
- 慢性的な病気の悪化:寒さは高血圧や心臓病、呼吸器疾患(喘息など)を悪化させる要因になる場合があります。
- ヒートショック:温度差が大きいと血圧の急激な変化が起き、入浴中などに失神や心筋梗塞、脳卒中などを引き起こす可能性があります。
また肉体的なダメージの他のも精神的なダメージとして
- 快適性の低下:家の中でリラックスできないため、ストレスやイライラが溜まりやすくなります。
- 睡眠の質の低下:寒い寝室では深い睡眠をとるのが難しく、不眠の原因になることがあります。
3.建物の機能として考えてみたら
- 暖房費の負担:寒い家は暖房効率が悪いため、光熱費が高くなりがちです。断熱性の低い家では、暖めた空気がすぐに逃げてしまいます。
- 結露やカビの発生:室内が寒いと窓や壁に結露が発生しやすくなり、放置するとカビが繁殖してさらに健康に悪影響を与えます。
- 家が傷みやすい:低温や湿気の影響で建材が劣化しやすくなることがあります
4.寒さ対策は自分で可能なのか?
可能です。例えばですが今ではSNSで流行りのものを仕入れてその情報を元に自分でDIYをする方法などもあります。しかしながら、それらの効果は一時的もしくは範囲の小さいもの、大きな改善は見込めず、自分でできる寒さ対策には限界があります。また素人ながらに建物の構造を変えるといったDIY難易度は高く、リスクも伴うため、建物自体の寒さ対策となるとリフォームは不可欠かもしれません。
5.寒さ対策のリフォーム具体例をご紹介
さてこれからの記事ではリフォームを通じて寒さ対策を実施したいと考えている方に必見な情報となります。閲覧者様のニーズに合わせてリフォームの規模間として、小、中、大と区分分けしております。ぜひそちらをご参照下さい。
6.小規模リフォーム編(自分でDIYしたり安価で済ませたい方)
窓まわりの改善
- 内窓(二重窓)の設置:既存の窓の内側にもう1枚窓を取り付けることで断熱性能が向上します。比較的安価で施工も簡単です。
- 断熱フィルムの貼付:窓ガラスに断熱フィルムを貼ることで、冷気の侵入や熱の放出を抑えます。
- 遮熱・断熱カーテンの導入:厚手のカーテンや、遮熱裏地付きのカーテンで室内の熱を逃さないようにします。
隙間風の対策
- 隙間テープの使用:ドアや窓枠の隙間を埋めるテープを貼り、冷気の侵入を防ぎます。
- ドアの断熱材追加:玄関ドアや部屋のドアに断熱パネルを追加することも有効です。
床の寒さ対策
- ラグやカーペットの敷設:床からの冷気を防ぐ簡単な方法です。断熱機能のあるタイプを選ぶとさらに効果的。
- 床暖房シートの導入:薄い電気式の床暖房シートを設置することで、手軽に足元を暖められます。
7.中規模リフォーム編(自分では施工できないから中予算でお願いしたい方)
窓・サッシのリフォーム
- 高性能窓への交換:複層ガラスやLow-Eガラス(遮熱・断熱効果がある特殊ガラス)を採用した窓に交換することで、断熱性能が大幅に向上します。
- 樹脂サッシの導入:アルミサッシに比べて断熱性が高い樹脂サッシに交換することで、熱の出入りを抑えます。
断熱材の補強
- 床下断熱材の追加:特に寒い床の冷えを改善するためには、床下に断熱材を追加することが有効です。
- 壁断熱の施工:壁の内側に断熱材を充填し、室内の温度を一定に保ちます。
- 天井や屋根の断熱:暖かい空気は上に逃げやすいので、天井部分の断熱を強化すると効率的です。
玄関ドアの交換
- 断熱玄関ドアの導入:冷気が入りやすい玄関ドアを断熱性能の高いものに交換することで、家全体の暖かさが保たれます。
8.大規模リフォーム編(予算を掛けてしっかり寒さ対策をしたい方)
外壁断熱の改修
- 外張り断熱工法:外壁の外側に断熱材を張る方法で、建物全体を暖かく保てます。
- 内壁断熱の施工:内装を壊して断熱材を充填する方法もあります。
床暖房の設置
- リビングや寝室、浴室など、冷えが気になる場所に床暖房を導入することで、効率的に室内を暖めます。
全館暖房システムの導入
- 家全体を効率よく暖めるためのシステム。ヒートポンプ式暖房や、空調・換気・加湿が一体化した設備を導入することで、快適性が向上します。
9.最後に
寒さ対策いかがでしたでしょうか?。見えないストレスや違和感程体に害なものはありません。これを機に今一度ご自宅の状況を見直してぜひリフォームをご検討下さい。リフォームについてわからないという方でも弊社は電話でのご相談からお見積りまで無料で実施しております。
是非!株式会社ルミネへご相談下さい。お待ちしております。