お知らせ

こちらの記事では洗面台リフォームを検討している人に向けて、洗面台のみに対してフォーカスを当てて手取り足取り分野ごとに解説をしていきます。

いざ、いきなりリフォームをしようとしても「何からすれば良いのかわからない」「どこのメーカーが良いのかわからない」「値段も商品の良しあしもわからない」といった複数の疑問が生まれると思います。

それらの疑問をまとめてこちらの記事で一掃できればと思い作成しております。

是非ご参考にしてください。

 

1.古い洗面台をいつまでも使用していると大変なことに・・・

【劣化や故障のリスク】

✅ 排水の詰まり・水漏れ
→ 長年使用すると、排水管に汚れや石鹸カス、髪の毛が溜まり、詰まりやすくなります。
→ 水漏れが発生すると、床や壁が腐食し、リフォーム費用がかさむことも。

✅ ひび割れ・変色・カビの発生
→ 洗面ボウルやカウンターが劣化し、ひび割れや黄ばみが目立つように。
→ 目地や隙間にカビが発生し、掃除しても取れない状態に。

✅ 鏡の劣化（曇り・黒ずみ）
→ 鏡の裏側が腐食し、黒ずんで見づらくなることがある。

✅ 収納扉や引き出しの不具合
→ 開閉がスムーズにできなくなったり、湿気で木が膨張して歪んでしまうことも。

 

【使い勝手の悪化】

✅ 収納が足りない
→ 生活スタイルが変わり、洗面台の収納が不足し、洗面所が散らかりやすくなる。

✅ 高さが合わず、使いづらい
→ 家族構成の変化（子どもが成長、親の介護など）で、使いやすい高さに調整したくなる。

✅ 節水・省エネ機能がない
→ 古い水栓は水の使用量が多く、最新の節水機能付きのものに比べると無駄が多い。
→ 旧型の照明（白熱灯など）は電気代がかかり、LED照明に変えるだけで節電に。

 

【衛生面、健康への影響】

✅ カビ・雑菌の温床に
→ 洗面台の隙間や排水口にカビや雑菌が繁殖し、不衛生な状態に。
→ 家族の健康にも悪影響を及ぼす可能性がある。

✅ 悪臭が発生する
→ 排水管の汚れが蓄積すると、嫌な臭いが洗面所全体に広がることも。

✅ アレルギーの原因に
→ カビやホコリが溜まると、アレルギー症状を引き起こすことも。

 

【家の資産価値が下がる】

✅ 老朽化した設備は評価が下がる
→ 古い洗面台のままだと、家全体の印象が悪くなり、売却時の評価も低くなる。

✅ 見た目が古く、生活感が出る
→ くすんだ洗面台や黄ばんだシンクは、家全体の清潔感を損なう。

 

💡 こんな症状が出たらリフォームを検討！

✅ 洗面ボウルやカウンターのひび割れ・変色
✅ 排水が流れにくい、悪臭がする
✅ 鏡が曇って見えづらい
✅ 収納が足りず、洗面台の周りがごちゃごちゃする
✅ 水栓の調子が悪く、水漏れがある
✅ 洗面台のデザインが古臭く感じる

洗面台は毎日使う場所なので、快適で清潔な空間にすることが大切です！
気になっているポイントはありますか？😊

 

2.そもそも洗面台の交換目安とは？

洗面台の交換するタイミングは耐用年数・劣化のサイン・ライフスタイルの変化などを目安に考えるといいでしょう。

【耐用年数の寿命の目安】

一般的な洗面台の寿命は 約10〜20年 と言われています。
ただし、使用頻度や手入れの仕方によって劣化のスピードが変わります。

部位	寿命の目安	主な劣化症状
洗面ボウル（陶器・人工大理石）	15〜20年	ひび割れ・黄ばみ・汚れが落ちない
水栓（蛇口）	10〜15年	水漏れ・レバーの動きが悪い
鏡（ミラーキャビネット）	10〜15年	黒ずみ・くもりが取れない
収納（キャビネット）	10〜15年	扉のゆがみ・湿気による劣化
排水管	15〜20年	悪臭・つまり・水漏れ

「まだ使えるから…」とそのままにしていると、 水漏れやカビの発生で家全体のダメージにつながる こともあるので要注意！

 

【こんな症状が出たら交換を検討！】

✅ 洗面ボウルのひび割れ・変色
→ ヒビが入ると、そこから汚れが染み込みカビや臭いの原因に。

✅ 排水が流れにくく、悪臭がする
→ 排水管の汚れ・詰まり・サビの劣化が原因かも。

✅ 蛇口（水栓）から水漏れする
→ ゴムパッキンの劣化が原因なら修理可能だが、蛇口本体が古いなら交換を。

✅ 鏡が黒ずんで見えにくい
→ 長年の湿気や経年劣化で、銀引きの腐食が進んでいる可能性あり。

✅ 収納がカビ臭い・板が腐っている
→ 湿気や水漏れでキャビネットが傷んでいる場合、交換のタイミング。

✅ 使い勝手が悪くなった（高さ・収納不足）
→ 家族の成長やライフスタイルの変化により、現在の洗面台が不便に感じるならリフォームを検討。

 

【ライフスタイルの変化に合わせて交換】

🔹 家族構成の変化
✅ 子どもが成長して朝の混雑がひどくなった → 2ボウルタイプに変更
✅ 親と同居することになった → バリアフリー対応（高さ調整・手すり設置）

🔹 ライフスタイルの変化
✅ 洗面所をもっとおしゃれな空間にしたい → 造作洗面台やホテルライクデザインに
✅ 収納が足りなくて散らかりやすい → 大容量収納付きにアップグレード
✅ 節水・省エネ対策をしたい → タッチレス水栓やエコ水栓に交換

 

【交換のベストタイミングは？】

✅ 使用開始から10〜20年経過したら、リフォームを検討
✅ ひび割れ・水漏れ・排水の悪臭・カビなどが発生したら、早めに交換
✅ 家族の成長やライフスタイルの変化に合わせて、快適な洗面台にアップデート

水回りの設備は 「壊れてから交換」ではなく、「不便に感じ始めたら交換」 すると、快適に長く使えます！ 😊

 

3.洗面台をリフォームすると〇〇が変わります！

☆デザインの向上☆

• 古い洗面台を最新のデザインに変更し、見た目を美しくする。
• シンプル・モダン・ナチュラルなど、好みに合わせたスタイルを選べる。
• カウンターや収納の素材を高級感のあるものに変えられる。

 

☆使い勝手の向上☆

• 収納力アップ：引き出しや棚を増やし、スッキリ収納できる。
• 広い洗面ボウル：水ハネが少なく、洗顔や洗濯がしやすい。
• 三面鏡＆照明：鏡裏に収納を追加したり、LEDライトで明るくしたりできる。

 

☆掃除のしやすさ☆

• 一体型カウンター：継ぎ目がなく、汚れが溜まりにくい。
• 水アカ・カビ防止：汚れが付きにくい加工の施された素材を選べる。
• 壁付け水栓：蛇口を壁に設置することで、水ハネや汚れを減らせる。

 

☆節水・省エネ効果

• 節水タイプの水栓：水の使用量を抑えられる。
• LED照明：消費電力を抑えつつ、しっかり明るい。
• エコカラットなどの調湿材：湿気をコントロールし、快適な空間に。

 

☆バリアフリー対応☆

• 高さ調整可能な洗面台：家族の身長や車いす使用者にも対応。
• 手すりの設置：高齢者や子どもにも優しい設計にできる。

 

4.洗面台といってもいくつか種類があります！タイプ解説！

洗面台のタイプと種類にはさまざまなものがあり、用途やデザイン、スペースの広さによって選び方が変わります。

以下に主要なタイプを解説します。

 

【洗面台の設置タイプ】

① ユニットタイプ（システム洗面台）

🔹 特徴

• 洗面ボウル、鏡、収納、照明がセットになった一般的なタイプ
• 工場で製造されるため、品質が安定しており、比較的低価格

🔹 おすすめの人

• コストを抑えてリフォームしたい人
• 収納力と機能性を重視する人

 

② カウンタータイプ（造作・オーダー洗面台）

🔹 特徴

• カウンターに洗面ボウルを設置し、オーダーメイド可能
• 好みのデザインやサイズに調整できる
• シンク（洗面ボウル）や水栓の選択肢が広い

🔹 おすすめの人

• インテリアにこだわりたい人
• 高級感のある洗面台を作りたい人

 

③ 独立型（ペデスタルシンク・スタンド洗面台）

🔹 特徴

• 脚付きの洗面台で、海外のクラシックな雰囲気がある
• 収納スペースがないため、シンプルなデザイン
• コンパクトなため、狭いスペースに設置しやすい

🔹 おすすめの人

• シンプルでおしゃれなデザインが好きな人
• 狭い洗面スペースを有効活用したい人

 

④ 2ボウルタイプ（二人用洗面台）

🔹 特徴

• 洗面ボウルが2つあり、同時に使用できる
• 忙しい朝でも家族で並んで使える
• 幅が広いため、スペースに余裕が必要

🔹 おすすめの人

• 4人以上の家族がいる家庭
• 朝の洗面所の混雑を避けたい人

 

【洗面ボウルの種類】

① 一体型（カウンター一体型）

• 洗面ボウルとカウンターがつながっていて、掃除がしやすい
• シンプルでスッキリしたデザイン

 

② 置き型（ベッセルシンク）

• カウンターの上にボウルを乗せるデザイン
• おしゃれだが、水ハネしやすいことがある

 

③ 埋め込み型（アンダーカウンターシンク）

• カウンターの中にボウルを埋め込むタイプ
• 水ハネしにくく、モダンなデザイン

 

④ 壁付け型（ウォールマウントシンク）

• 壁に直接取り付けるタイプ
• 足元がスッキリして掃除がしやすい

 

【水栓（蛇口）の種類】

① シングルレバー混合水栓

• レバー1本で水温・水量を調整できる一般的なタイプ

② ツーハンドル混合水栓

• お湯と水を別々のハンドルで調整するクラシックなデザイン

③ 自動センサー水栓

• 手をかざすと自動で水が出る省エネ・衛生的なタイプ

④ 壁付け水栓

• 壁から直接水が出るタイプで、掃除がしやすい

 

5.最新のトレンドや新機能ご紹介

【✨最新の便利機能✨】

✅ タッチレス水栓（自動水栓）
→ センサー付きの自動水栓 で、手をかざすだけで水が出る！水垢防止＆節水効果も◎

✅ 除菌・抗菌機能
→ TOTOの「きれい除菌水」や、LIXILの「ハイパークリーン仕様」で、常に清潔をキープ！

✅ 曇り止め＆LEDミラー
→ ヒーターなしで曇りにくい くもり止めミラー や、明るさ調整ができる LEDミラー が標準化。

✅ ワイド＆スクエアボウル
→ 広々としたボウル設計で、水ハネを抑えつつ、洗面スペースが快適に。

✅ スマートミラー（AI・IoT連携）
→ 天気・時間・ニュースが表示されるスマートミラー や、Bluetooth対応で音楽を流せるミラーが登場！

✅ 節水＆省エネ機能
→ 水ハネしにくい節水水栓 や、給湯の無駄を減らす エコ水栓 で光熱費をカット！

 

【✨最新トレンドデザイン✨】

✅ ホテルライクな造作風デザイン
→ 高級感のある 浮遊感のあるフロートタイプ や、木目や石目調のカウンターで ホテルのような洗面台 が人気！

✅ ミニマル＆シンプルデザイン
→ 余計な装飾を省き、すっきりとした見た目の スクエア型ボウルや一体型カウンター がトレンド。

✅ ブラック・グレー系のモダンカラー
→ ホワイトが主流だった洗面台に ダークトーンのカラー を採用することで、シックで大人っぽい雰囲気に。

✅ スマート収納でゴチャつきを防ぐ
→ 壁面収納・スライドキャビネット など、見せない収納が増加。

 

6.各メーカー毎の違いをお教えします！

【洗面台交換時に参考にする主要メーカー】

洗面台を交換する際、国内には LIXIL・TOTO・パナソニック・クリナップ・タカラスタンダード などの主要メーカーがあります。それぞれの 特徴・価格帯・おすすめシリーズ を比較して、自分に合ったメーカーを選びましょう！

 

🔸 1. LIXIL（リクシル）

💡 デザイン・機能性・価格のバランスが良い！

• 収納力の高さや使いやすさに定評があり、幅広い価格帯で展開
• 水アカがつきにくい キレイアップ水栓 などの清掃性に優れた設計

✅ おすすめシリーズ

シリーズ名	価格帯	特徴
ピアラ	15万～30万円	3面鏡・大容量収納・水ハネしにくい洗面ボウル
LC	20万～40万円	上質なデザイン・広々ボウル・高級感のある素材
ルミシス	40万～70万円	高級ホテルのようなデザイン・ハイグレードモデル

🛠 こんな人におすすめ！
✅ 収納力・清掃性を重視したい
✅ おしゃれなデザインを求める

 

🔸 2. TOTO（トートー）

💡 洗いやすさ＆清掃性に特化！水回りのプロメーカー

• 陶器製のボウルが美しく長持ち
• 節水や清潔機能が充実した 「きれい除菌水」 などの独自技術

✅ おすすめシリーズ

シリーズ名	価格帯	特徴
サクア	15万～30万円	収納力◎、奥ひろし設計でスッキリ配管
オクターブ	20万～40万円	自動水栓・きれい除菌水・省エネ設計
エスクア	40万～70万円	造作風デザイン・高級感のある仕上げ

🛠 こんな人におすすめ！
✅ 掃除のしやすさを最優先したい
✅ 節水・エコ機能を活用したい

 

🔸 3. パナソニック

💡 おしゃれなデザイン＆先進技術が魅力！

• スタイリッシュなデザインで、特に ホテルライクな洗面台 を作りたい人向け
• 水がコーティングされて汚れにくい 「タッチレス水栓」 を搭載

✅ おすすめシリーズ

シリーズ名	価格帯	特徴
Cライン（シーライン）	20万～40万円	シンプル＆スリムデザイン・カスタマイズ自由
Lクラスドレッサー	40万～70万円	高級感のある素材・LED照明・造作風

🛠 こんな人におすすめ！
✅ スタイリッシュでおしゃれな洗面台を求める
✅ 高機能なタッチレス水栓を導入したい

 

🔸4.  タカラスタンダード

💡 ホーロー素材で耐久性抜群！長持ちさせたい人向け

• 洗面台に ホーロー素材 を採用し、水や汚れに強く、頑丈
• 汚れがつきにくい＆カビに強い のが魅力

✅ おすすめシリーズ

シリーズ名	価格帯	特徴
エリーナ	40万～70万円	ホーローキャビネット・耐久性抜群
オンディーヌ	15万～30万円	シンプルで長持ちする洗面台

🛠 こんな人におすすめ！
✅ 頑丈で長持ちする洗面台を選びたい
✅ 水や汚れに強いものがいい

 

7.どれくらいの費用が掛かるのか予算が必要なのか？

洗面台のリフォーム費用は、選ぶグレードや工事内容によって変わります。大まかな目安を以下にまとめました。

🔹 洗面台リフォームの価格相場

グレード	費用相場（税込）	特徴
低価格帯（10万～20万円）	10万～20万円	シンプルなユニット洗面台への交換。収納やデザインは一般的なもの。
中価格帯（20万～40万円）	20万～40万円	機能性の高い洗面台（収納力UP、LED照明、三面鏡）に交換。
高価格帯（40万～70万円）	40万～70万円	オーダーメイドのカウンタータイプや高級素材（人工大理石など）を使用。
フルリフォーム（70万円以上）	70万円～	間取り変更を伴うリフォーム。洗面所全体をリノベーションする場合。

※あくまで予測概算となります。実例によって前後することはあります※

 

🔹 コストを抑えるポイント

✅ 配管移設をしない → 既存の配管位置のまま交換すると工事費が安くなる
✅ 既存の収納や壁紙を活かす → 余計なリフォーム費用を削減できる
✅ メーカーの型落ちモデルを選ぶ → 最新モデルよりも安く購入可能

 

🔹 こんな人におすすめの価格帯

✅ コスパ重視 → 10万～20万円（シンプルな洗面台）
✅ 機能性＆収納重視 → 20万～40万円（使いやすさUP）
✅ デザイン＆高級感重視 → 40万～70万円（造作洗面台）
✅ 洗面所全体をリフォーム → 70万円以上

 

8.もし工事するとなるとどれくらいの期間が必要？

🔹 洗面台リフォームの施工期間はどれくらい？

洗面台の交換やリフォームにかかる期間は 最短半日～3日程度 です。

ただし、工事の内容によって変動するので、以下のポイントをチェックしておきましょう！

🔸 1. 施工内容別の目安期間

リフォーム内容	施工期間	特徴・注意点
洗面台の交換（同じサイズ・仕様）	約半日（3～6時間）	既存の洗面台を取り外して、新しいものと入れ替えるだけなので短時間で完了。
洗面台のサイズ変更（幅を広げる・縮める）	1日～2日	配管の調整や壁・床の補修が必要になる場合がある。
洗面所の全面リフォーム（床・壁・収納の変更含む）	2日～3日	クロス貼り替えや収納の設置があると工期が長くなる。
配管の移動を伴うリフォーム	2日～3日	排水管・給水管の工事が必要で、養生・補修作業も発生する。

※あくまで予測となります。工事範囲や内容によっては多少変わることがあります※

 

🔸 2. 施工期間に影響する要因

✅ ❶ 事前の準備（商品発注・在庫状況）

• 人気の洗面台は取り寄せに 1週間～1ヶ月 かかることも！早めの発注が重要。

✅ ❷ 配管や電気工事の有無

• タッチレス水栓・LEDミラー・コンセント増設 などを追加すると、電気工事が必要になり、工期が長くなる。

✅ ❸ 施工業者の予約状況

• 繁忙期（3～4月、9～10月）は予約が埋まりやすく、施工スケジュールが伸びる可能性あり。

 

9.まとめ

🔹 まとめ：洗面台リフォームのポイントをおさらい！

まずはお電話での無料お見積り依頼やお問い合わせフォームからご相談下さい✨